内輪で楽しむクリスマス

新型コロナの感染者及び重症者とも益々増加の傾向にある。 妹の電話によれば、母を担当するケアマネさんが、コロナ感染した利用者の濃厚接触者となり、2週間の自宅待機を余儀なくされたという。 ひたひたと自分の身辺にも迫ってきた。 マスコミは連日コロナ報道で持ち切りだけど、一体どこにコロナ感染者がいるの? と思っていた人も多い…
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コロナ禍の今読む「人殺し医療」

タイトルの険吞さから読むのをためらっていたが、すでに言われていることも多く、偏向した陰謀説などではない。 2013年発刊の本書を、コロナ禍の今読んでみると、似通った事例も多く、今日の医療ケアの矛盾点に気づかされる。 今回の新型コロナでもWHOの事務局長と中国の癒着が指摘され、その対応の不手際に批判が集まった。 新型…
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おひとりさまの老後対策

一昨年は、世帯を分離したせいもあり、家族も含めた確定申告に手こずりました。 コロナ禍の特例に乗じて、大幅に遅れて確定申告書を、二か所の税務署に送付しました。 (電子証明書をとっていないので郵送しています) 毎年確定申告の度に、前回のことを忘れているので、ネット検索して新たな知識を得ることも多く、それで著者の名前を知…
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さまざまな別れ 近況報告

実家に帰っている間、ホームではいろいろなことが起きていた。 亡くなられた方もいらっしゃる。 突然、職場を去ったスタッフもいて、改めてホーム運営の難しさを感じた。 元気な笑顔しか知らなかったAさんが急死されたと聞いた時は、悲しさを覚える間なく、唖然とした。 命の儚さが惻々と身に染みる。 老人ホームでも慶弔の取り決…
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多難な一年もはや師走 近況報告

コロナ禍に翻弄された一年でした。 自粛要請、三密回避… 挙句は廃業、失業、教育や医療崩壊の危機… 今までの生活が根底から問い直されました。 一方、ステイホームは食への熱意を駆り立てたようです。 私事ですが、ホームで三食きちんととって、自室で筋力トレーニングを試みています。 股関節の不調から手術もやむなし、…
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ときリゾート箱根別邸見学

ホームの企画で、ときリゾート箱根別邸のランチを目的に、箱根へ行くことになりました。 運転はホーム長、ゴールド運転免許の持ち主です。 3人の入居者に、ナースも同行するという万全の態勢でした。 会員制リゾートホテルというものに全く興味のない私は、逆に見学するにはよい機会と思って参加しました。 というのもホームの入居金…
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ホームへ帰って 近況報告

ようやく冬が来た! いつまでも暖かな秋だったけれど、ホームに帰ると、もうクリスマスツリーが飾られていた。 コロナに翻弄される日々にあっても、クリスマスはやって来る。 平常を装う生活の足もとから何かが変わっている。 お互いに口には出さなくても、不安を抱いているのが感じられる。 朝会でも、ネガティブな話題はあえて避けら…
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失敗の本質

新型コロナウィルスに翻弄される今日、総力戦を戦った大東亜戦争という「失敗」から学ぶことは少なくないはずだ。 「失敗の本質 日本軍の組織論的研究」を読みながら考える。 1984年に初版が刊行されて以来、驚異的なロングセラーを続けている書物だ。 どこかで小池百合子の座右の書として取り上げられていたことが記憶に残っている…
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晩秋に想う 近況報告

秋晴れの空を背景に、お隣のヤマモモの梢がガサゴソと動いているのが見渡せた。 ドーム状にきれいに整形された木である。 隣家出入りのS造園の主人が脚立に乗って剪定作業をしているのだ。 道路際のヤマモミジは大きく枝を広げているが、今年はまだ緑色のままである。 (すでに晩秋なのに、この暖かさはどうしたことだろう…) 植…
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岡本綺堂随筆集

江戸時代にインフルエンザが流行した時、「お染かぜ」と呼んだことがあった。 感染を防ぐ意味で、戸口に「久松留守」と書いた貼り紙をしたそうだ。 ワクチンも有効な治療薬もない時代、江戸人のしゃれ心だろうか、その余裕?に感心させられる。 「お染久松」は実際にあった心中事件で、歌舞伎や浄瑠璃の演目となっている。 江戸時代に…
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近況報告 パソコンの不調

実家滞在が1か月以上に及んだ。 退院後の妹も順調に回復しているので、明日はホームに帰る予定でいる。 パソコンのない生活は考えられなかったので、一時的にでもデスクトップパソコンを実家に移動した。 このPC、すでに6年使っているので動きが遅く、誤作動するなど、パフォーマンスが悪くなっている。 そろそろ買い替えか、2台目のパソコン…
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人不足 介護の世界

高齢者の骨折がいかに多いかを知った。 閉経後の女性の骨粗しょう症が頻繁に話題に上るようになり、よくわきまえているつもりだったが、妹の大腿骨骨折・入院・手術を経験して、想像以上に寝たきりになるケースが多いことを痛感した。 妹は術後3週間弱で無事退院した。 健康体であったため、回復は早かった。 骨粗しょう症が進行す…
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近況報告 リモートで介護はできない

2週間近く実家に滞在した後、ホームに帰還したのが9月末。 その翌日妹から電話があった。 骨折しちゃった、の第一声が力なくかすれている。 え~っ、と驚くと同時に、正直困ったなと思った。 というのも今回実家に戻ったのは、私自身股関節の痛みが気になって、通院が目的だったからだ。 とはいえ、入院した妹はともかく、母を家…
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本格小説

「本格小説」という題名の意味するところは、私的な身辺に材を得る「心境小説」に対して、社会的現実を客観的に描く、自立した小説というものだ。 それをそのままタイトルに掲げるあたり、近代小説に対する思い入れの深さを示している。 水村美苗には他に、「私小説」「新聞小説」などの言葉の入った題名の著作がある。 それらの…
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長いお別れ キンモクセイの香る日に

昼下がり… もうだいぶ夕方近くになって、散歩へと誘われた。 門扉の横にあるポストの夕刊を取るため、いつものように玄関ドアを開ける。 ようやく冷涼になりはじめた大気のなかへ出てゆく刹那 懐かしいと同時にはっとするほど新鮮な香に襲われる。 鼻腔をくすぐるというより突然、全身がその香に包まれている。 静かな…
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ミステリーの女王アガサ・クリスティーの誕生日に

9月15日、今日はミステリーの女王アガサ・クリスティが生まれた日である。 ホームの朝会で、歴史的事件や、その日が誕生日の、古今東西の有名人の名が挙げられる。 スタッフや入居者の世代格差を感じるひとときだ。 10年の歳の違いは大きい。 現代史、映画、スターの名など、随分と知識の隔たりがある。 10年ひと昔、とはよく言…
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フェルディナント・フォン・シーラッハ著「犯罪」

まさに短篇のお手本のようだ。 起承転結。 さらに最後の一行にこもる余韻… その客観的で、簡潔、明晰な表現の謎は、さりげなく作品の中に挟まれた次の叙述に伺われる。 まちがった物言い、感情の吐露、まわりくどい言い回しなどはマイナスに働く。大げさな最終弁論は前世紀のものなのだ。ドイツ人はもはや情念(パトス)を好まな…
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近況報告

9月某日  Y氏に包丁研ぎをお願いする。 目下、奥さんが入院しておられるので、遠慮していたのだが、技術屋のY氏は、ご自分から気さくに声をかけて下さった。 ステンレスのありふれた包丁なので、気後れする。 おずおずと差し出すと 「ああ、いい包丁ですね」と、目を輝かされた。 男の器用さは女の器用さとはまた違う、と母…
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自己免疫疾患の謎

自己免疫が原因となる疾患は、増えつつあるようだ。 「自己免疫疾患の謎」というノルウェー語から翻訳された本書を読んで、これは現代病なのだろうか、と様々に考えさせられた。 一例を挙げれば、本書で言及されているように、体内の細菌フローラが免疫システムに影響を及ぼしているとすると、先進諸国では細菌フローラの多様性が乏しく、免…
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石井妙子著「日本の血脈」を読んで

「女帝小池百合子」が昨今話題を呼んだ著者の石井妙子。 銀座のバーのマダムの半生を描いた「おそめ」も、接待の極意について考えさせる、興味深い好著だった。 他に「原節子の真実」などの著書がある。 絵画も、風景より人物の描写の方がはるかに難しい。 人を描く面白さは、調べ尽してなお謎が残るその余韻にあるのかもしれない。 …
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老人ホームの選び方

コロナ禍の終息が読めずに、2025年問題を5年後に控えた今日、老後の生活がますます見通し難くなってきた。 前期高齢者に突入した時、健康に不安を覚えて、家族をはじめ他人に迷惑をかけないことを第一に老後について思案した。 結局早めの老人ホーム入居を決意、移転してからすでに1年4カ月が経とうとしている。 老人ホームと言え…
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「糖質過剰」症候群 を読んで

様々な健康法や食事療法が喧伝されたと思ったら、たちまち新しい理論に取って代わられる。 特にダイエットの分野では、その変化が激しいようだ。 コレステロール値を気にする人は多いが、食事に含まれるコレステロールと血中コレステロールは無関係であることがわかり、今では鶏卵は二日に一個までと厳密に制限することは少なくなったのではない…
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母娘の物語 「高台にある家」を読んで

内省的な振幅とそのひだを自意識の限りを尽くして克明に描いた物語ではない。 本書は私小説というより「自分史」の姿勢で書かれている。 著者は、「日本語の亡びる時」「母の遺産」を書いた水村美苗の母である。 本書を手にしたのは、「母の遺産」に描かれた水村美苗の母がとても個性的で、実際どんな人だったのだろう、と強く興味をそそ…
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食べる投資 ハーバードが教える世界最高の食事術

今日の常識は明日の非常識 特に医療や栄養学の分野で、それまで信じていた健康法が新たな知見によってたちまち覆ってしまうのは、しばしば経験するところだ。 だから、健康法の類は、眉に唾して、冷やかし半分で読むことにする。 食べることを「投資」と捉え、著者の経歴からハーバードを副題に用いるのは、編集者のセンスだろう。 ハ…
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フェルディナント・フォン・シーラッハ著「罪悪」を読んで

著者は刑事事件弁護士であり、その辣腕ぶりを評価される実績の持ち主だ。 「罪悪」に描かれた法廷の数々は、その経験をもとに書かれていることは疑い得ない。 ただ弁護士には守秘義務というものがあるので、作品は事実通りではないという。 ディテールの写実と、人間性への深い洞察が、法廷における「審判」が神の領域への「侵犯」である…
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母の遺産 新聞小説

「新聞小説」という副題がついているが、主人公の祖母が尾崎紅葉の「金色夜叉」に夢中になり、その切り抜きを保存して何度も繰り返し読んでいたというエピソードを発端としている。 「金か愛か」という通俗小説の主題は、実はとっても重要なことだ。 通俗とばかり切って捨てられない最大のテーマが、本書「母の遺産」でもリプレイされる…
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母と暮らせば

金曜日のレイトショーで「母と暮せば」を観た。 テレビ放映もされているのだが、私は観ていなかった。 井上ひさしが構想した「戦後命の三部作」のひとつ、原爆が投下された長崎を舞台にしたものだ。 映画化された「母と暮せば」は、山田洋次監督が井上ひさしにささげたオマージュである。 原爆で死んだ息子が現れ、まるで生きているか…
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「コリーニ事件」を読んで

久々に推理小説を手にしてベッドにもぐりこむ時の期待感は格別だ。 映画化もされた、フェルディナント・フォン・シーラッハの法廷もの「コリーニ事件」。 殺人事件の被告が動機について黙秘しているため、前半部にスリリングな展開はみられない。 後半に入ると俄かに進展を見せ、過去に遡って現代史の闇が暴かれる。 この辺り、少しで…
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母語という第二の自然 「日本語の教室」を読んで

日本人でよかったと思うことのひとつに、日本語が母語だというのがある。 千年以上も昔の源氏物語が、注釈と辞書さえあれば何とか読める。 「日本語の教室」の大野晋によれば、日本語はあまり変化を蒙っていない言語だという。 (本書に述べられている、日本語とタミル語の近似性は興味深い) 明治維新後、洋学を取り入れるにあたり、…
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住宅型有料老人ホームを選ぶ時注意すべき点は? 近況報告

実印を必要としたので、7月末に実家に帰った。 10日ばかりの滞在の後、ホームに帰参。 その間に、13室ある3階に新たな住人が入所されていた。 まだ現役の方で、お見かけするのは週末だけのようだ。 一年以上も、3階フロアのたった一人の住人だった私は、にわかに緊張した。 地下の共同浴室に行く時も、ラフな格好でシャワー…
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