女神湖 湿原の花 女神湖畔で湿原の植物がよく保護育成されているのは、想像以上だった。 木道に設置された花のプレートの数だけでも植生が豊かなことが分かる。 サラシナショウマの群落が、カラマツの林間一面に咲いているのがとても印象的だ。 プレートにない花もあり、遠くからでは判別しにくいものもあるが、自然の図鑑のようである。 小さ… トラックバック:0 コメント:2 2013年09月08日 長野 旅 自然 続きを読むread more
八国山麓の菖蒲園にて 見分けのつきにくいハナショウブ、アヤメ、イチハツ、カキツバタは、みな同じアヤメ科アヤメ属である。 (五月の節句に菖蒲湯に用いるショウブだけはサトイモ科だ) 英語ではすべてアイリスとなる。 神話的、歴史的にその語が意味するところを調べてみると IrisもLilyやNarcissusと混同されているふしがある。 万… トラックバック:0 コメント:4 2013年06月20日 歴史 自然 東京 続きを読むread more
ゆり園にて マドンナ・リリーの名で呼ばれる白百合は、キリスト教社会において、マリアの純潔を象徴する花だった。 マリア像の傍らにユリが描かれるのは常套であり、泰西名画によく見かける。 ところで、ユリが純潔のシンボルとなった源流はどこにあるのだろうか。 Lilyは、シュメール・バビロニアの創造女神リリスの花とされた。 実… トラックバック:0 コメント:6 2013年06月18日 歴史 自然 埼玉 続きを読むread more