"読書"の記事一覧

読書日記 ラ・ロシュフコー箴言集

美徳は装おわれた悪徳である この警句から、気難しい批評家を思わない人はいないのではないだろうか。 あまりにも有名な一句は、いうまでもなくラ・ロシュフコーのものだ。 この句を含む「箴言集」を通読してみると、洞察力の深さ、冷徹な観察眼に圧倒される。 ラ・ロシュフコーは17世紀、フランスの王族にも連なる大貴族の…
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医者が「言わない」こと

半年以上お留守にしていたブログを再開しようと思いながら、早々にとん挫してしまいました。 術後の体調不良にPCの不調が重なりました。 ブロガーの皆様はお変わりなく更新し続けておられることと思います。 近況報告は、長くなりそうなので、またの機会に譲りましょう。 このページは、再開のご挨拶を兼ねて、近藤誠著『医者が「言…
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絵画で読む『失われた時を求めて』

世界一長いといわれる小説を読む気になったのは、リハビリのため転院した病院でのことだ。 3か月の入院生活を「失われた時を求めて」を読んで過ごそうと考えたのだ。 新潮社版の井上究一郎訳である。 一部新訳の岩波文庫版と読み比べてみて、この長大な小説を文庫本で読むのはなにか味気ない気がした。 それもプルーストの息の長い文…
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