"読書"の記事一覧

ユダヤ人の歴史

ユダヤ人をどのように定義するかは難しい。 宗教、血統、言語、…etc.によって多様に考えられるからだ。 そのユダヤ人を差別迫害してきた歴史が本書に語られる。 現代編ではまだ歴史的に記憶に新しいナチズム、ホロコーストの経緯が述べられて、いったん社会が不安定化するや、差別感情というものが、ユダヤ人を対象に据えると圧倒的…
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二夫にまみえず 「儒教とは何か」

「私はもう結婚できないのです」 韓国より留学していた女性が、離婚していることを打ち明けた上で、そう語った。 30年以上前の話だ。 その頃は、まだまだ儒教的道徳律の縛りがきつかったのだろうか。 彼女がその軛をことさら深く内面化していたのか、儒教文化を説明しようとして少し大げさに言ったのか、よく分からない。 その後…
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旅と読書 「縛られた巨人 南方熊楠の生涯」

南方熊楠の、世間的常識を逸したエピソードの数々は、逆にこの知の巨人の真相を見えなくしているのではないだろうか。 人間の到達し得る「知の極北」とは。 伝記を読んだのも、その境界の一端なりとも伺えれば、と思ったからだ。 ちょうど今、NHKの朝ドラでは、植物学の大家、牧野富太郎の物語が放映中だ。 この二人の生物学の…
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