夏祭りが帰ってきた!

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コロナ、ウクライナに翻弄され、熱波に見舞われる地球。
ひとつとして良いニュースがない。
せめて日曜日の夏祭りについて報告して、未来への希望を託そう。

令和一年ホームに入居した年はまだ今のコロナを知らず、夏の祭りは、例年通り賑やかに行われた。
一昨年、昨年とコロナ禍に見舞われ、事態は暗転。
夏祭りは中止となっていた。
コロナ死者はさらに増加する様相を呈しているが、コロナとの付き合い方を見直さざるを得ない時期がやって来たようだ。

今年は来客無しの内輪な開催となった。
スタッフは浴衣姿で、模擬店のようなファストフードを準備して、大いに雰囲気を盛り上げてくれた。

隣に同席したKさんは95歳でまだ現役。
会長職を務めておられる。
昭和2年の生まれといえば、母と同じだ。
「若い人はプレッシャーが強いでしょうね」
暗澹とした未来を慮る。
「大丈夫ですよ。若さにはやみくもな自信というものがありますから」
おざなりな返答をしながら、そう応じるしかない私自身が閉塞感と不安を覚えている。

祭のハイライトは、地域の太鼓チーム「鼓鼓」による演奏だった。
高校生から大学生、社会人まで参加するグループだ。
青春の息吹が炸裂するような迫力に圧倒された。
グループはさらに多くのメンバーを擁しているそうだが、こちらも控えめに縮小気味だ。

胃の腑にずしんとくる太鼓の響きは、佐渡の鬼太鼓を思い出させた。
ずい分練習を重ねたことだろう。
決して素人芸ではなかったところはうれしい誤算だった。

今の社会そして地球に、すくすくと若木が育っていくような土壌があるだろうか…
問うてみるのも空々しいほど、劣化してゆく政治、メディア、…
文化はまさにカルチャー。
身の回りから耕していくことで、果たして間に合うのか…
でもそれしかない。

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’22.8.21

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