発酵の会 チーズとワインde巴里祭

P7131709.jpg



大学病院に通院し、長い待ち時間にくたびれ果てて、ホームに帰ってくると、「発酵の会」に席が用意されていました。
最初から、間に合わないと思って、参加は無理と諦めていたのですが、心遣いに感謝。
「発酵の会」はすでに2回目になるそうですが、7月14日のパリ祭に因み、この日はチーズとワインで接待されました。

ブルサン、モッツァレラ、チェダー、カマンベール、ミモレット、ハニー&ピスタチオ、ゴーダ、スモークなどのチーズが次々にサービスされ、白ワインとともにじっくりと味わうことができました。

面白かったのは、モッツァレラの中に生クリームが包まれているもの。
オリーブオイルを注ぎながらカット。イギリス産だという、小さな水晶のかけらのように結晶化した岩塩をふって頂きました。
いつも珍しい食材を紹介してくださるのは隣室のMさんです。
塩は赤飯にかけて頂く時に、その違いが際立つと聞いたことがありますが、特別なオリーブオイルといい、イタリアの個性的なワインといい、疲れた身体に生気が蘇るような気がしました。

モッツァレラはフレッシュでヘルシー
本来は水牛の乳からつくられたそうですが、現在市販されているものは大半が牛乳製だとか。
私は、ふだんはゴーダチーズが好きでよく頂くのですが、多分同じ工程でつくられるのでしょう、コンテというフランス産のチーズをやはりMさんから教えて頂いたことがあり、すっかり気に入りました。

でも美味しいものにはリスクも潜んでいます。
ほどほどにしておきましょう。
グルメはグルマンだといいますが、日本人のDNAは少食でしょう。
もっと食べたい、と物足りないくらいに思わせるのがサービスの極意だそうです。
これは和食の板長から聞いた話です。

病み上がりの日に、納豆とカマンベールチーズを、間を置かずに食べて、その味わいがほとんど似ていることに気づきました。
洋の東西を問わず、発酵食品は元気!を再生してくれるようです。
人類の知恵である「発酵」バンザイ!




P7131712 (2).jpg
モッツァレラチーズをカットすると生クリームが


P7131713.jpg
特製オリーブオイル


P7131714.jpg



P7131715.jpg
’22.7.13

P7161716.jpg
紫陽花、トルコキキョウ、デルフィニウム、ルリタマアザミ


P7161717.jpg
ヒマワリ、デルフィニウム、ルリタマアザミ

P7161719.jpg
ニューサイラン、ルリタマアザミ、アンスリウム、スターチス   ’22.7.16

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック