近況報告 ついに食費が値上げになりました

諸物価高騰の折、わがホームでも7月から食費が上がることになりました。
月間メニュー表を見ては、厨房の苦労が思いやられてきましたが。
最近、昼食には献立が二種用意され、選べるようになりました。
それでも利用者はなかなか増えない様子です。
私は、食事が美味しいことを条件のひとつとして、このホームに入居しましたので、自室で調理することはまずありません。
ビルトインされたIHも宝の持ち腐れ。
自分で料理する楽しみは断念しました。
さらに入院生活を経て、食事の大切さを益々痛感するようになりました。
食べるのだけが楽しみ、というのは大げさではなく、病院という不自由な環境では偽らざる真実なのです。
病院食に不満をもらす患者は少なくないのですが、プラスティックのお盆に並んだ皿に、栄養士,調理師の奮闘ぶりがしのばれました。
集団調理は少人数の家庭料理とは違います。
誕生日にはケーキを添えて、忙しい厨房からわざわざ足を運んで、ハッピー・バースデーを歌ってくれた時は、その心遣いに頭が下がりましたです。
食材費だけでなく、光熱費の値上がりも無視できないようです。
調理長の確かな目が、味と栄養を考えながら、食の安心、安全まで吟味してくれます。
買い出し、調理、配膳、下膳、皿洗いなどの仕事を肩代わりしてもらって、その対価を払う。
体力と時間に余裕のない高齢者には有難いサービスです。
※ 冒頭の写真は今日の朝食

6/11昼食 豚肉の葱塩焼き

6/12昼食 海老のちらし寿司

6/13昼食 鯖の竜田揚げ 揚げたてを頂く
この記事へのコメント