シチリアのワイン

希少な、シチリアのワインをご相伴させて頂いた。
隣室に入居されて間もないMさんは、フィレンツェ滞在一年の経験もあるイタリア通だ。
お仕事柄、料理にも精通しておられる。
そのMさんが御馳走して下さったのが、「ミッレ エ ウナ ノッテ」
1月3日夕食のメニューはステーキだった。
メルシャンで販売されるチリワインで十満足している私には贅沢過ぎるくらいのものだ。
ネロ・ダヴォラという土着の品種に他の葡萄をブレンドしてつくられるという。
Mさんによると、その配合は企業秘密だそうだ。
フルボディでありながら、果実の凝縮された純一な香がする。
とても上品なワインだ。
夕食を頂いた後で、やはりワインの好きなIさんをお呼びして、3人で歓談とあいなった。
Iさんは、見学時、厨房にキープしていたワインを、一人寂しく飲んでいる私を見かけたらしく、少し驚かれたそうだ。
まだ入居者の少ない当ホームで、ワインを挟んで、静かに語り合える仲間がいるということは、ありそうで無い風景だろう。
いずれにせよ、この歳になって、新しい友達ができるというのはうれしい。

1月3日の夕食
ステーキ、一口ナポリタン

1月4日の昼食
豚肉と白菜の重ね蒸し、カリフラワーの甘酢和え、ひじきの煮物
この重いパラソルをセットするには男手が必要だ

1月4日 鮮度を保ちながら、花を絶やさないようするのは大変だろう
スタッフの心遣いに感謝!

この記事へのコメント
素晴らしい環境で、新年をお迎えですね!
新しいお友達が見つかるなんて、最高!!
私は、年寄り(両親)を抱えているので、コロナ禍の折、友人にも気軽に会えず、つらい1年を過ごしました。
空いた時間で、一日1万歩を目処に、散歩することを自分に科して、ほとんど毎日、ノルマを達成しているのに、目に見える変化(体重減少、体力アップ等)は全くありません(涙)
今年もよろしくお願いします。
ブロガーとして知り合えたのも何かのご縁だと思います。
今年もどうぞよろしくお願いします。
ホーム入所はそれぞれ考えるところあってのこと。
お互い分かり合える感情もあり、しぜんと親しくなれたような気がします。
ウリ坊さんの体力・脚力がうらやましい!
今年は一歩でも近づけるように精進しましょう。