さまざまな別れ 近況報告

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実家に帰っている間、ホームではいろいろなことが起きていた。
亡くなられた方もいらっしゃる。
突然、職場を去ったスタッフもいて、改めてホーム運営の難しさを感じた。

元気な笑顔しか知らなかったAさんが急死されたと聞いた時は、悲しさを覚える間なく、唖然とした。
命の儚さが惻々と身に染みる。
老人ホームでも慶弔の取り決めはしっかりしておくべきと考えさせられるお別れだった。
よもや慶の方はあるまいが、と思って苦笑いした矢先
しばらく姿を見なかった、同じ階に住んでいた某氏、結婚して退所されたと聞いた。
その理由というのが、(ここでは)寂しくて…、というものだったそうだ。

某氏の寂しさも、同じように十分過ぎるくらい思いはかられるのだった。
若さに対して老いは、いかにも孤独で耐え難い。
友人も少なくなり、付き合いも途絶えがちになる。
信仰からも見放された現代人はこの危機をどのように乗り越えるべきだろうか。

昨夜、スタッフで系列の老人ホームに移動となったBさんが、助っ人?としてこちらの夜勤を勤められた。
長い通勤時間、不規則な労働形態。
一体この職場の労務管理はどうなっているのだろう、と疑問に思わざるを得ない。
異動先の老人ホームは、住宅型のここと違い混合型だという。
コミュニケーションのとれない入所者もいることだろう。
介護に対して反応がないのは、スタッフの孤独を募らせる。
明るく若いBさんには、このホームでケアマネの資格を取り、力をつけて欲しいと切に願う。

源氏物語の会の主催者、Tさんよりメールあり
講師の助川先生からのキャンセルを侘びる通知が添付されていた。
過密なスケジュールと多くの受講生と接する仕事で、一時はすわ!コロナか?と疑われる倦怠感に見舞われたそうだ。
やはりここしばらくは遠隔講義か…
私も遅ればせながら、参考書を買いズームミーティングを勉強することにする。

あと数年続く、と予測する向きもある新型コロナの影響で、何よりも怖いのは、気持ちが内向きになり、ひとつの方向に誘導されやすくなることではないだろうか。
異質なものを排除することなく、多様性を保つからこそ、葛藤のなかから最適の解が得られるのだろう。


※ 冒頭の写真は、今朝の朝食
  サラダ中心、オープンオムレツ、ポトフ、…7つのバリエーションがあり
  曜日ごとにかわる。


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12月4日 アレンジの花は
カサブランカ、ブルーアイス、オンシジウム、紅葉したヒペリカム、キキョウランの葉

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ペンペン草(なずな)、バラ、姫りんご、エリンジウム(二種)、木の根、石化柳


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12月7日 メニューは和風ハンバーグ


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Zoom一歩先のツボ77 木村博史 著 ソシム(’20.10)

この記事へのコメント

ワトソン
2020年12月08日 21:15
実家とホーム、HOMEを二つ持っているのですね。良かった
コロナは数年で下火になるでしょうが、それによる社会の変化は元に戻らず、大きく変わる(すでに変わっている)でしょう。
アメリカの歴史学者が、”ぺーリーが行かなくても、時間の問題だった”と言っております。
コロナがなくても・・・、ではないでしょうか?
2020年12月15日 17:03
ワトソンさん、ありがとうございます。
もしここまで世界がグローバル化していなかったら、今度の新型コロナも風土病のように限られた地域にのみ蔓延する感染症だったかもしれません。
極端な人口集中が進む都市化は、コロナに絶好の繁殖の機会を提供しましたね。
気持ちだけは内向きにならないよう、注意したいものです。

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