大沢聡 オカリナコンサート 大礼拝堂にて

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所沢聖地霊園の大礼拝堂でオカリナのコンサートがありました。
この礼拝堂で開かれるコンサートは今回で7回目。
1973年に日本建築学会作品賞を受賞した建物も、老朽化を理由に一時は建て替える案が出たこともあったそうです。
コンサートが行われるようになって、改めて音響の良さが見直されたのではないでしょうか。

今回のオカリナもその澄んだ音色がいっそう際立って聴かれたように思います。
と言ってもオカリナのコンサートははじめて。
音大ではサキソフォーンを学んだという大沢聡氏は、顎を痛め8年ほど福祉関係の仕事に就いていたことがあるとか。
学生時代に出会ったオカリナに縁があったのでしょう。
オカリナのピュアな音は、素朴でシンプルな旋律こそ相応しいと思っていましたが、今回その表現力の豊かさに圧倒されました。

礼拝堂の雰囲気にぴったりのアヴェ・マリアにはじまり、チャールダーシュ、酒とバラの日々、ラヴィン・ユー、すべてをあなたに、水色のワルツ、よろこびの歌、オブリヴィオン、キラキラ星。
アンコールでは情熱大陸が演奏されました。
クラシックからジャズ、ポピュラーまで幅広くこなすのは、演奏の巧みさは勿論のことですが、オカリナという楽器の形態が自由に変えられることに起因するのでしょう。
「よろこびの歌」はピアノの丹内真弓さんの編曲がかっこよく、場内大いにのせられました。

お彼岸に墓参することができなかったのでコンサート終了後、父の墓前に詣でました。
生演奏を聴いた後で耳が敏感になっていたせいでしょうか、手を合わせて瞑目すると、あるかなきかの風でも、何か意味ある旋律を奏でているような気がします。
墓地ほど風の音が際立って聴かれる場所もまたないようです。




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大礼拝堂


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大礼拝堂内部 


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演奏に使用されたオカリナ


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大礼拝堂


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事務所棟内部より鐘撞堂を望む


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事務所棟の模型
2016年のグッドデザイン賞を受賞している

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ハナミズキの白い花


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事務所棟                                  ’18.4.10


https://www.youtube.com/watch?v=ayEbqmcnA4o

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